craigslist (クレイグスリスト)でお家探し

アメリカ留学時代

海外で部屋を探すなら

craigslistという言葉を、海外に住まれた経験がある方なら一度は耳にした方も多いと思いますが、craigslistとは賃貸物件や求人情報etcが掲載されたサイトです。

日本の方より現地の方が利用しています。

今日はそんなcraigslistを使ったお部屋の探し方、注意点をお伝えしようと思います。

まずはURLにアクセス

”Craigslist 〇〇(都市名) Housing” と検索ください。

今日はバンクーバーのcraigslistを見てみたいと思います。なので ”Craigslist Vancouver Housing” と検索します。

治安のいい場所に絞って探したいので、私はMapにして探すのがお気に入りです

希望の間取り、家賃、お家の種類を入力します。

ベッドルームは2部屋、トイレとお風呂は掃除がめんどくさいため、ひとつでいいので ”Bedroom”には”2”を、”Bathroom”には”1”を入力しています。

ペットOKの賃貸自体かなり少ないのですが、我が家は”dogs ok”の項目にもチェックをつけます。

カナダ西海岸側は夏でもそこまで暑くなりませんが、2021年になんと気温49度を超えたことがあるので、念の為エアコン “air conditioning”も欲しいところです。

お部屋のタイプ

お部屋のタイプ “housing type” には、次のような特徴があります。

アパートメント:日本でいうマンションにあたります。

コンドミニアム:高層階のマンションです。ジムやプールがあることが多いです。セキュリティもしっかりしています。

ハウス:バンクーバーの場合、半地下やベースメントを貸しに出していらっしゃるオーナーさんが多いです。オーナーさん家族は2階に住んでいることがほとんど。一軒丸ごとどうぞなんてのもたまに見かけます。

タウンハウス:通常は同じ敷地内に建てられた2~3階建ての集合住宅です。家族向けです。

栄えた大きめの駅の周りだとコンドミニアムが多い印象です。

 

お部屋もしくはアパートメント内に洗濯機が欲しいので”laundry”の項目もチェックをつけます。

同様に駐車場も欲しいので”parking”の項目にもチェックをつけます。

希望を入力したら最後に”apply”ボタンをクリックします。

するとお部屋の詳細が出てきます。

ちなみに$4,142 が2ベッドルームの平均値だそうです。目ん玉飛び出ました。

1ベッドルームでも相場は$2,600だそうです(郊外だともう少し下がります)。

あまりに相場よりも安い場合、先にデポジットを求めてくる場合は詐欺だと思って気をつけてください。

 

要確認ポイント

ハウスの場合、オーナー家族さんとのシェアかどうか確認するのは、

玄関、キッチン、洗濯機です。

なかでも洗濯機はシェアというご家庭が多いので、確認しましょう。

そしてカナダではお風呂とトイレが一緒になっているお家の割合が高いです。

お風呂は湯船がないお家もあるので、湯船に浸かりたい〜なんて方は湯船の有無もチェックします。

NYでは独身だったので洗濯は週に1回でした!

カナダでは家族の分もあるので、週に2〜3回を想定しています。

 

オーナーさんにコンタクトを取るメッセージの例文

何件か的を絞ったら、実際にオーナーさんにメールを送ります!

電話番号が載っている場合、電話やテキストでもいいですし、電話で喋るのが緊張するよという方は左上の”reply”ボタンを押してメールを返信してもいいと思います。

『We saw your add on craigslist and we’re interested in your apartment/house/room』なんて出だしから始まります。

『We recently moved from Japan』または『We are from Japan』 は必ず伝えます。なぜかというと、日本人は綺麗にお部屋を使ってくれたり、家賃も遅れずに払ってくれるため、オーナーさんにとっては、めちゃくちゃありがたいからです。

同様に『no smoking/no drugs/no pets/no party』もオーナーさんからするとありがたい情報です。

そして家族構成も伝えます。『we have one daughter』 と言うと、夫婦と子供ひとりの3人家族だということが伝わります。

そして、『Could I come see your room?』 と見学に行きたい旨を伝えます。

見学はすぐのほうがいいので、3日〜1週間以内の自分のスケジュールを、『I am available on Monday, Tuesday afternoon, Wednesday morning,,, 』 のように伝えます。

最後は『Thank you』と自分の名前と連絡先を添えて締めくくります。

送信ボタンを押したら相手からの連絡を待ちましょう。

見学に行ってみて、そこのお部屋に決めたい場合、『this is really nice, it looks like a lovely place, the neighborhood is really nice』なんて伝えてみましょう。打ち解けられると思います☺︎

持ち物はパスポート、ビザでOK!
クレジットヒストリーを求められた場合はご用意ください。(もしもクレジットヒストリーがない場合、ないからって諦めないで相談してみてください!)日本人は本当に信頼されています。

私のニューヨークでのお引越し歴

ここから先は、私のニューヨークでの住んだとこのある場所について書いていますので、お時間のある方だけさらっと読んでいただければ幸いです☺︎

人生初のホームステイ

私のNY生活の原点はQueensにあるForest Hillsからでした。

Forest Hillsはsubwayの急行が止まる栄えた街でした。

映画館もコンビニ、図書館や、スタバと本屋さんが一緒になったBarns and Nobleもありました。

スタバでコーヒーを買ってBarns and Nobleに売っている本をテーブルに持って行って座って読めます。残念ながらカナダにはない模様。

住んでいる人はJewishの人たちが多く、お金持ちの人が多い印象でした。

ホームステイしていたホストマザーも産まれはアメリカですが、Jewishの家系でした。

最初はドキドキしていたのですが、慣れてからは居心地が良くて、日本に一時帰国するまでの8ヶ月間ずっとそこのお家で暮らしました。

再度アメリカに戻ってきた時も、週に一度お泊まりに行くほど大好きでリラックスできる場所でした。

ホームステイをするかどうかで悩んでいる方、英語もぐんと伸びますし、本当にいい経験になると思います。

ホストマザーと私

Forest Hills, Queens

アジア人は私だけ

一度日本に帰国した後、再度渡米、カレッジに入学しました。そして今度はホームステイではなくルームシェアをすることにしました。少し自立ですね笑。

最初に住んだのはBrooklynのBrownsville

超急いで探した場所が超ゲトー。アジア人はそこの地域ではおそらく私一人でした。

人ってのは同じ人種に囲まれていると安心する生き物なんだと、そこに住んでみて初めて身をもって実感しました。

そして孤独に耐えきれず1ヶ月で逃げるようにお引越し。

オーナーさんもアジア人にお部屋を貸すのは私が初めてだったようで、不安だったのか、当時学生だった私に家賃半年分を先に納めてくれと言いました。そして私払いました。

当時の私は若く、アメリカなんてそんなものかと思っていたのですが、今思えば、半年分はちょっとありえないですよね。

もちろんそこからお引越しする際に、オーナーさんは5ヶ月分のお家賃はきちんと返してくれました。

いつも早歩きをしていたので写真が一枚もありません泣

電波が入らない奥のお部屋

次にお引越ししたのは、初のManhattan、アッパーウエスト110th st Park aveの一角にある石造りのアパートメントでした。

こちらは有名なセントラルパークの西側にある地域です。ここの角を曲がったところに住んでいました。

5階建ての1階で、スペイン系のアメリカ人のご家族とのシェア。お部屋は一番北にある奥まったお部屋でした。

ですが引っ越してきてみてビックリ。

なんと携帯の電波が入らないのです。

シェアしているお家の持ち主のご家族に相談してみると、『T-mobile(Reiの持っている携帯会社のキャリア名)は電波入らないのよ』と。

、、、。

 

隣のお部屋を借りていた、もう一人のAT&Tの携帯を持っているルームメイトに聞いてみたところ、「私も入らないの. . .」と言っていました。

セントラルパークの横という好立地な場所の割に、レント代が安いなぁなんて思っていたんですけど、まさか電波が入らないとは。なので1階や、半地下、奥のお部屋の場合、電波が入るかどうかも、お部屋見学の時点で要確認です。

そこには3、4ヶ月くらい住みました。

便利なアッパーウエストへのアクセスと、ブラウンストーンのアパートメントが立ち並んだ、落ち着いた雰囲気はとても気に入っていました。

カリビアンの人たちに囲まれて暮らす

お次は、カリビアンの島々からの移住民の人たちが暮らしている、レゲエ音楽やカリビアン食べ物が楽しめたりする楽しい街Church Ave。場所はBrooklynの南の方にあります。

聞こえてくる挨拶もHelloではなく、「Waa gwaan(ワーゴワーン)」笑

ジャマイカの挨拶みたいです。

落ち込む出来事があってもそこの地域の雰囲気が本当に明るくて、そこまで落ち込むこともなく過ごせた場所でした。

その他にも、アッパーイーストの107st、

Manhattanの横にある小さな島Long Island city、

QueensののんびりしたRego parkとニューヨーク内を転々としました。

最後に辿り着いたHome Sweet Home

そして最後に3年間、日本帰国するまで、BrooklynにあるFort Greeneに住みました。

こちらはもう全てがパーフェクト!

8畳くらいのお部屋で、家賃も1ヶ月$600ドルと当時の相場からしてもお安めでした。

落ち着くカフェや、オーガニックスーパーがあったり、大きな公園でのファーマーズマーケットがあったり。またNYで一番住みたいストリートに選ばれたブラウンストーンのアパートメントが立ち並ぶSouth Portlandアベニューを散歩するのが休日の楽しみでした。

落ち着いた雰囲気が好きという方は、NYにご旅行に行かれる際は、Fort Greeneに是非是非!足を運んでみてください。

South Portland Ave.

玄関を出てすぐの風景

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

人生って本当にあっという間だから、何歳になってもワクワクしたことに囲まれて暮らしたいです❤︎

Rei
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