どうして移住先をカナダにしたの? 〜カナダの子供手当や医療費〜

カナダ移住準備

どうして移住先をカナダにしたのか

世界には195ヵ国あるけれど、どうして移住先をカナダに決めたのか?ということについて書こうと思います。

英語が通じる!とか、自然とアウトドアがたくさんある!とか、治安がいい!とか当たり前のことは置いておき、もう少し深いところを見ていきたいと思います。

さて!いきましょう!!

Welfare! Welfare! Welfare!

カナダ政府は家族の福祉を重視し、包括的な社会福祉制度や医療保険を提供しています。

BC州においては在住期間が18ヶ月を過ぎると、最大で子供ひとりにつき約6万円(6歳まで)、約5万円(6歳〜18歳)の子供手当がもらえます。※収入によって金額が変わります。

この国でなら子供を産んで育てたい!

そう思わせてくれる国です。

他の国ではどうでしょうか?

調べてみました!

 

ファイブアイズの国+日本の子供手当との比較

アメリカ🇺🇸
・6歳から17歳までの子供一人につき年間3,000米ドルの税額控除。
・6歳未満の子供一人につき年間3,600米ドルの税額控除。
The Child Tax Credit



イギリス🇬🇧

16歳未満。第1子 月額換算約1.7万円、第2子以降 月額換算約1.2万円。



オーストラリア🇦🇺

・213.36豪ドル/2週間に一度(0歳〜12歳)
・277.48豪ドル/2週間に一度(13歳〜15歳)
・277.48豪ドル/2週間に一度(学業要件を満たす16歳〜19歳)
・さらに68.46豪ドル/2週間に一度 (承認された保育施設に通う0歳〜19歳)
・さらに最年少の子供が0歳から4歳の場合、181.44豪ドル/2週間に一度、5歳から18歳の場合、126.56豪ドル/2週間に一度(単一の親または要件を満たす一部のカップル)



ニュージーランド🇳🇿

収入と子供の人数によってかなり額に差があるため割愛しています。リンクよりご確認ください。
Working for Families Tax Credits 2023



日本🇯🇵

3歳未満 一律15,000円
3歳以上
小学校修了前
10,000円
(第3子以降は15,000円)
中学生 一律10,000円

※支給額には所得制限あり

 

ファイブアイズの国や日本と比べても、カナダがいかに太っ腹かがわかりますね!

オーストラリアもなかなかです!

 

 

ファイブアイズの国との医療費の比較

カナダ🇨🇦
国民皆保険制度を採用しており、原則として患者の自己負担はなく、全てを税財源で公的に負担しています。移民、留学生(ワーキングホリデイ含む)等の加入条件は州によって異なり、加入までの、あるいは加入できない場合の医療費は有料になります。



アメリカ🇺🇸

高い。論外です(> <)
住んでみて保険は必須だと感じましたが、入っていない人も驚くほどたくさんいます。



イギリス🇬🇧
財源は一般租税 + 国民保険料で受診時原則無料です。



オーストラリア🇦🇺
オーストラリアの医療保障は、医療保険制度ではなく、税財源によるメディケア(Medicare)制度により2005年よりGP(一般開業医)による診療に係る医療費については100%メディケア給付(自己負担ゼロ)です。



ニュージーランド🇳🇿
以下の場合、医療費が無料です。
・永住権あるいは2年以上の就労ビザを取得している場合
・公立病院で治療を受ける場合

 

移民だけど、移民感を感じないカナダ

カナダは多文化主義の国としても知られています。

カナダ政府は、2023年に46.5万人、2024年に48.5万人、2025年には50万人
の移民受け入れを予定しています。
2022年のカナダの主要な移民元国
インド (118,095人の移民)—– 27.0%
中国 (31,815人の移民)—– 7.2%
アフガニスタン (23,735人の移民)—– 5.4%
ナイジェリア (22,085人の移民)—– 5.05%
フィリピン (22,070人の移民)—– 5.04%
フランス (14,145人の移民)—– 3.2%
パキスタン (11,585人の移民)—– 2.6%
イラン (11,105人の移民)—– 2.5%
アメリカ合衆国 (10,400人の移民)—– 2.3%
シリア (8,500人の移民)—– 1.9%

アメリカも移民が多いといった点はカナダと似ていますが、アメリカは上記の国にプラス南米の国メキシコやジャマイカ、ハイチ、などからの移民も多く、人種にかなりの多様性があります。

 

自分が移民ということを感じずに生活できるって、とても心地いいのではないでしょうか☺︎

また老後の医療費が、、、と悩む心配もいらないところがカナダの大きな魅力ですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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